FOR DIGS.-管理部門-
人事に経理にTechに働き方改革。
みんなの後ろはお任せあれ。
管理部門は総務部と経理部の2部体制。総勢30人弱ほどで、野澤組が誇る全DIGGERのバックアップにあたっています。人事や経理の専門性を発揮する頼れる裏方として日々、社員たちが働く環境をアップデート。特に最近はコミュニケーションツールやシステム導入など、Tech利用を進めています。環境整備が主な仕事と思いきや、時には海外駐在員としてフロントに立つことも。守りはもちろん、攻めだって任せられる。管理を基本に、その他も対応できる管理部門です。
スペシャリスト兼ゼネラリスト。
その姿を体現した部門です。
総務部が担当するのは、新卒・中途採用から給料、福利厚生、社内規定の整備、働きやすい環境づくりまで。経理部は、会社のお金を引き受ける。売上や経費を伝票で管理し、経営層に伝え、経営方針にまで影響を与える重要な役割です。管理部門体制で特に野澤組に特徴的なのは、総務部に属するEマーケティング室。ホームページを管理するだけでなく、なんとデザインまで行っています。
管理業務は、事業部のメンバーが自由に動きまわる分、とっても大変です。ある社員は1ヶ月も農場を巡り続ける。経費精算は辞書のような紙の束でした。ある社員は競走馬を飛行機で運ぶ。珍しい馬の保険を経理部が申し込みました。みんなの後ろはお任せあれ。
150年を支えてきた根幹業務、
変革中。
さてさて、自由に動きまわる野澤組の仕事ぶりは、個人商店型とも言われます。社員1人ひとりが経営者となり、責任者となり、商売に挑んでいる。だからこそスペシャリスト兼ゼネラリストとしての成長ができたのですが、担当者が1人だとその人が休んだら仕事がストップしてしまうということでもあります。そこで今後は順次、メインとサブの担当者を2名ずつあて、業務に遅れが出ないようにしていきます。
管理部門としても、先んじて2名体制を導入。これで、ますます頼れるバックアップに。他にも、情報共有アプリの社内利用や経理資料のペーパーレス化に向けたシステム導入など、業務効率化には余念がありません。特にテクノロジー推進については、若手の意見、募集中です。
経理部員だって海を渡る!?
管理部門の社員が海外駐在員になる、なんてこともあります。知っている中国語は「ニーハオ」と「シェイシェイ」の2つで台湾に渡った経理部員。台湾では何事も挑戦です。中国語の習得から始まり、同時に現地のマーケティングや工場立ち上げを担当することに。関連会社の商品知識を身につけ、販売戦略を現地人と中国語や英語で話し合う。ありとあらゆるお店をまわり、消費行動や価格を調査。チーズの加工工場で3ヶ月の研修を積み、新しい工場の立ち上げにその知識を活かす。英語、中国語、経理と知識は右肩あがり、彼は今もスペシャリスト兼ゼネラリストを目指して台湾で修行の真っ最中です。
今まで知らなかった知識を短時間で身につけ、最前線で立ちまわるサバイバル、それこそが商社としての醍醐味。管理部門の社員を海外駐在させる予定があるわけではないですが、何があるかわからない。あなたに合った抜擢があるかも?
-DIG&DIGなエピソード-
距離も心も近い台湾。
でも文化は違う。
東京から4時間、日本から近い台湾ですが、やっぱり文化は日本と違います。外食が盛んで、三食外食も当たり前。時間には大らかで、会議には遅れることがマナー。何よりも人が温かく、そして治安の良さは世界トップクラス。
日本の常識がどこでも通用する訳ではありません。日本人らしさを生かしつつ、「郷に入っては郷に従え」という言葉の通り、駐在員は台湾の文化にどっぷりと浸かっています。
-私のDIG&DIG-
寄ってらっしゃい、野澤組へ。
新卒の皆さん、
お待ちしています。
K.M総務部2015年入社
寄ってらっしゃい、野澤組へ。
新卒の皆さん、
お待ちしています。
他部署にも、
三上の仕事を覚えてもらえる。
入社してからこれまでずっと総務部配属です。新卒で総務部を募集している会社って珍しいと思います。新卒の採用担当として仕事をしていて、採用について先輩後輩に声をかけてもらえるのが嬉しいですね。思えば入社してすぐの頃も「三上どう思う?」って先輩に聞いてもらえて。年次に関係なく担当として尊重してもらえるので、仕事をしている実感を早くから持てました。何より社長自身が新卒採用に積極的なんですよね。
後輩が集まるの、嬉しいなぁ。
毎年嬉しいのが、説明会です。集まった学生の皆さんを見ていると、野澤組という会社を知っている人が少ない中で「興味を持ってくれた人がこんなにいるんだ」と誇らしい気持ちになります。説明会で部長が総務部で求められる人物像について聞かれた時に、「ここにいる三上みたいな人です」って言ってくれたのも嬉しかった。すみません、私、自分の話ばかりですかね? ただ、良いところをほめて伸ばしてくれる上司、先輩がいたり、後輩のことをしっかりと見てくれている会社だと伝えたいんです。
全社員と一緒に、
おもしろい会社をめざす。
管理部門のいいところは、どの事業部とも関わること。社員全員、知らない人がいないくらいの感覚で、海外駐在員とも関わりがあります。デスクワークですが、じつは社内外コミュニケーションの連続です。皆さん、総務部にフラットに声をかけてくださるんです。こんな制度や環境があったらいいんじゃないかって。シャッフルランチの運営やイベント、コロナ対応など、社内の声に耳を傾け、1個1個ていねいに対応するのも、管理部門の大事な仕事。そこに自分の意見やアイディアも混ぜながら、どれだけおもしろい会社にできるか。私のチャレンジです。